内山瑞穂(ミィママ)です。
サッカーワールドカップ中なので、サッカー的お話を・・・
「サッカーだけが人生ではない」と教えるチームがあります。
そんなの当たり前と言えば当たり前・・・ですが、
勝ちを目指す現場ではそうも行かないらしいです。
でも、この哲学を徹底して貫いている組織があります。
FCバルセロナのカンテラです。
何それ?という方に簡単に・・・
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スペインにあるサッカーチームには、カンテラと呼ばれている下部組織があります。
選手育成のための組織です。
スペインのサッカーチームでもとても強いFCバルセロナ(バルサ)というチームのカンテラは、世界中から才能ある少年を集めています。
オール援助の寮に入り、バルサのトップ選手を目指します。
今回のワールドカップにも出場している、メッシ、イニエスタ、シャビという有名選手もバルサカンテラ出身です。
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但し、バルサカンテラにいるからといってみんながトップ選手になれるわけではありません。
ほとんどの選手は、そうなれない。
仮になれたとしても、一生選手ではいられない。
そこでバルサカンテラの教育哲学は
「バルサの後にも人生はある。ここですべてが終わるわけではない。」
なので、教育は類まれなサッカーの才能を伸ばすだけではありません。
人格教育にも重点をおき、「敬意」「忍耐」「犠牲」「努力」「謙虚」が何たるかを生活や試合の中で学びます。
真の勝利とは何か。
敗北とは何か。
それを知ると、場面場面で一喜一憂しない、ヒトとしての芯が作られるのかもしれません。
そして、きっとサッカー人生というよりも、その先にあるサッカーを含めた人生という長く広いスパンで誇りを失わずに生きていけるのかもしれませんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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