こんばんは 内山瑞穂(ミィママ)です。
前回、「場」の大切さをチラッといたしました。
今回は、もう少しお話ししますね。
この内容は、東京大学名誉教授で生命科学専門の
清水博氏の「場の思想」がもとになります。
一からとなると、とてもディープになってしまうので、
ほんのサワリを内山解釈でお伝えしますね。
人は、何かしらに属しています。
会社だったり、何かのグループだったり、
学校や仲間とかね。
なので、自分という人間を表現するときは、
そのグループなり「場」も引っくるめて説明されます。
どこそこのだれだれというように。
でね、この「自分」と「場」との関係を、
卵の白身と黄身で清水氏は表現しています。
ボールの中に生卵を割り入れます。
パカッとね。
そうすると黄身と白身に分かれた姿になります。
この黄身の部分は、クセもあり主張もある自分です。
ある意味、アイデンティティとも言えるかもしれません。
そして、白身の部分は、他人と関わりを持ちながら、
柔軟に対応する部分です。
このボールの中にもう一個生卵を割り入れます。
パカッ!
更に三つ四つと割っていきます。
そうすると全部の卵の白身の境界が無くなって混ざりあいます。
一つの白身の中に、複数の黄身が浮かんだ状態ですね。
この全体が「場」です。
そして、この大きな白身は、
単なる白身の集まりではありません。
情報の受け渡しをしたり、相補関係を築いています。
そうした白身と黄身を含めて自分の存在が説明されるようになります。
ここで、集団主義を唱えるつもりはありません。
また、独立独歩を否定するつもりもありません。
日本は、「場」を大切にするという固有の文化を持ち、
それがあるから発展してきたという歴史があります。
であれば、その「場」の中で、自分を活かせる方法も考えておくと、
人生がイキイキするかな・・・と思います。
誰でも黄身を持っています。
「私」という人間です。
一人の歴史を持ってきた人間ですから、
必ずあるんです。
そして、他人と混ざりあえる白身も持っています。
人間の本能として、他人と上手く関係を築きたいという、
心からの願いは、誰もが持っているからです。
ではどのようにして、素敵な「場」で、
自分自身を活かし、自分の存在感を活かすか・・・・
まずは、自分を知ること。
次に、周りを知ること。
そして、自分に質問してみることです。
「自分は何がしたいのか?」という漠然とした質問ではなく、
「自分はこの場で何が出来るのか?」という主体性のある質問です。
何が起こるかは分からない世の中、
「場」もどんどん変化していきます。
その中で、自分を見失わず、
イキイキと仕事をしたり、自分を成長させる
「場」を築き、活用していきませんか?
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
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ここまで、お読みいただきありがとうございました。
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