専門知識が深く、
仕事のセンスもある
女性経営者の友人がいます。
多くの方から信頼されている彼女
ではありますが・・・
少しアクが強く、自慢しぃなところがあり、
鼻持ちならないヒト!
と評価されることもあります。
でも、私は彼女が大好き。
「また、自慢っすかぁ~(≧∇≦)」
と、突っ込みも入れつつ、
やはりその実力は凄いなぁと感心します。
その彼女が、珍しく落ちていました。
「丸くなりたいよ。アク抜きしたいよー
こんなアタシ、もうイヤー!!」
何かの女性会で、
大先輩からお叱りを受けたらしい。
普段ならその程度とスルーの彼女も
今回はダメージがあったみたい。
「あなたからアクを抜いちゃったら、
組織は活性化しないし、
丸くなったあなたなんて、
全然魅力ないわ」
「それ、褒めてんの?」
「褒めてる、褒めてる。
アクって大事よ」
「カレーとお鍋はアク抜いたほうが美味しい」
「あー、まぁね・・・」
「やっぱり、丸い味になりたい」
「それは、無理。というかもったいない。
アクというか、苦味ね。
今の時期の春菊のおいしさとか、
春野菜のおいしさって苦味じゃない?
あの苦味って実はカラダにいいらしいのよ。
苦味成分は、解毒作用があって
新陳代謝にいいんだって。
(植物性アルカロイド)
あなたみたいに尖がって、
ズバッといける人がいるから、
組織が活性化して、
新陳代謝がよくなるんじゃないの?」
「うーーん」
「●●さんも、
あなたのこと凄いって仰ってたわよ」
「ホント?もー、言って欲しいよ」
「あなたに面と向かっていえるヒトは
少ないわよ(≧∇≦)」
「ぐぅぅぅ」
「苦味の美味しさがわからない
お子ちゃまもいるけど、
分る大人は、分るんだって」
「うん」
iv>
「自分を嫌いにならないでね。
今のままで大丈夫。
きっとあなたは、整理券が必要なくらい、
お葬式にヒトが集まる人物になるわ」
「縁起でもない」
「あら、最高の褒め言葉よ!」
「なんか、元気でた」
「強がっているあなたも大好きだけど、
弱っちのあなたも大好きよ」
・・・なんて話をしました。
短所と長所は半分半分。
そのとらえ方も、人によって違います。
一所懸命やっていても、
そこが良いとい言う人も、
そこがイヤと言う人もいます。
全部が良いと言ってくれる人ばかりだと
そりゃ嬉しいことこの上ないのですが、
どーも世の中そうは絶対いきません。
であれば、
声は出さないけれど、
こっそり応援してくれる、
信頼してくれる人が必ずいることを信じて、
自分らしく一所懸命やっているほうが、
自分の人生として納得できるかな・・・
と、思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この話がもし参考になりましたら、
アクの強さゆえに苦しんでいる
どなたかに教えてあげてくださいませ。
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