内山瑞穂(ミィママ)です。
私が勉強している「感性論哲学」では、恋と愛を区別しています。
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恋は原始的な恐竜脳で着火されて燃え上がります。
原始的な種族保存の欲求で動きますので、恋の目的は種族を保存するたの行為を早くすること。
その為に、とにかく惚れさせるようにします。
ボーッとさせて長所しか見えないようにするんです。
でも、恐竜脳のお熱は続かない・・・・
ホメオスタシスの作用で、燃え上がりを異常な傾きと判断して、あんなにも燃え上がっていたのに、急にスーッとさめさせます。
そして情動脳のパンダ脳が、なんか違う、ここが嫌なんて感じ始めます。
ここで終わってしまうと、動物的恋が終わります。
ここからです。
人間には理性があります。
理性が種族保存の欲求を愛に昇華させます。
愛は本能のようですが、相手の長所だけでなく、短所も許して受け入れるのは理性の働きによるものです。
どんな人間も長所半分、短所半分。
相手の本当の良さは、長所だけでなく、自分には短所に見えてしまうところもあるからこそ。
ただの好き嫌いの感情だけでは、その理解はできません。
理性的(人間)脳のロボット脳は、それ単体ではロボットのようなものなのです。
でもパンダ脳で生まれた愛の素をロボット脳で上手に理性を使って育てることはできます。
欠点があっても、認めて許してあげることで、恋は愛になります。
これは、恋人や夫婦間だけではなく、友人、同僚、チームメイトの場合も同様です。
愛は育むものといいます。
そして愛は、自分を成長させます。
時間はかかるかもしれませんが、愛の努力が、折れない自信、自尊心をも作り出します。
自分に自信を持ちたい。自尊心を持ちたい。という方。
周りに対して愛で考えてみるのも良いかと思います。
きっと、温かくなった心は、傷つきにくい心にもなっていると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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