一所懸命、スタッフの為に親身に相談を受けたり、
努力をしている経営者やチームリーダーの方から、
努力をしている経営者やチームリーダーの方から、
「一所懸命サポートすればするほど感謝されないんです。
逆に比較的こちらがそれほど労していない時の方が感謝されるんですよね。何だかあーあ。とか、あっ?って思っちゃいます」
というお話をよく聞きます。
というお話をよく聞きます。
感謝してもらうために、サポートをしているワケではないと思いますが、
本人の苦労や悩みをフォロー、アドバイスしてあげ、
時には何日も何週間も一緒に苦しみ努力していた人に、
さらりと「あっどうも」で済まされてしまう。。。
人間ですから、気持ちの持って行きようがありません。
ボヤきたくなるのも、無理はありません。
こうしたことについて、臨床心理学者の河合隼雄氏は、
このように述べています。
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人に「感謝する」ということは、相当な”強さ”を必要とし、難しい。
簡単に治ったり、自ら克服できる強さと余裕を持った人であれば、
感謝を表明できるのであろう。
問題が深い人は、感謝の余裕がなく、
自分に与えられた苦しみの強さのために、
誰であれ自分を助けてくれるのは、むしろ当然と感じられ、
その人にとりたてて感謝するなどと考えられないのであろう。
なので、こちらが大変な努力を払っても感謝されることがまれである。
むしろ、自分が鍛えられるのは、こうした困難を乗り越えるように、
引き出してくれる人たちがいてこそなので、
こちらが感謝すべきだろう。
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なるほど・・・と合点できますよね。
感謝は心からあふれるものですが、
ただし、教育も必要ですね。
(家族間での感謝が希薄になっているため、社会が教育する)
(家族間での感謝が希薄になっているため、社会が教育する)
最近若いスポーツ選手のインタビューで、
きちんと感謝する選手が増えていますね。
周りの大人がきちんと教えてくれていたり、
メンタルトレーニングの中でも感謝の力を活用しているのでしょう。
謙虚に感謝する姿に、国民の応援も高まり、
選手の見えない後押しにもなりますよね。
理由があって、感謝できないこともありますが、
まず、我々大人が、お手本になってあげることも大切ですよね。
人は誰でも、長所半分・短所半分の不完全な存在。
愛されたい・認められたい・わかってもらいたいという気持ちをいつも抱えています。
それを満たしてあげる、満たしあうことで幸せな人間関係・幸せなチーム・幸せな会社・幸せな地域・社会・国・世界になりますように。
これからホームページを作成していきたいけれど、どこから考えたらよいのだろう?と迷っていませんか?
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