私の憧れの上司とは

前回ロールモデルのお話をいたしましたが、
私のロールモデルというよりも憧れの人は、
20代の頃、勤めていた会社の他部署の女性上司でした。

その頃、生意気で、何事にも全力でガンガン攻め、発言もはっきりと言う私は、部内でも疎ましい存在でした。

孤立気味でしたが、それでも私は気になりませんでした。

会社は仲良しを作りにくるところではないと思っていましたし、
仕事が出来るのであれば、他人にどう思われようと関係ないと思っていたのです。
(痛い頑張り屋さんでした(^^ゞ)

その私が、唯一心を許せていたのが、他部署の女性上司でした。
目の前で思い切り泣ける存在でした。

彼女は入社時の面接をしてくれたことで、
部署は違えど、何かと気にかけてくれていました。

「ご飯ちゃんと食べてる?頑張れよぅ」と廊下ですれ違うときも声をかけて、殺伐とした心を癒してくれました。

「観音様のような女性」と言われていました。

ただ優しいだけではなく、厳しさもしっかりとあり、
叱るときは真剣に叱ってくれました。

優しいだけは誰でも出来ますが、真剣に叱るのは誰でも出来ることではありません。

自分の感情にまかせて怒る人はいますが、彼女はそうではありませんでした。
強い口調ですが、叱ってもらってありがたいという気持ちが湧いてくるのです。
真剣ですから、目がとても怖いんです。
でも、それだけ本気が伝わってきました。

また失敗には「どうした、お前らしくないわね」という言い方で励ましてくれました。

そして、成功は我がことのように喜んでくれました。

その当時は、大好きな上司という感覚でしたが、
自分が部下を持ち始める段になると、
彼女だったらどういう事をここで言うのだろうか、
どういう処置をするのだろうかと当てはめるようになりました。

でも、思うようにはいきません。
言葉やしぐさの真似では上手くいかないのです。

真剣さだけでも彼女のようにはいかないのです。

その後、私が感性論哲学を学ぶようになってはっきりと解りました。

「愛」なんです。

人は、誰でも愛されたいという欲求と、認めてもらいたいという欲求を持っています。

彼女はいつも部下たちを愛していました。そして、認めていました。

愛され認められていると、何とか彼女の欲求に応えたいと思います。
叱られても、当然の事と謙虚に反省できます。

普段から部下を愛し、認めているから、愛され信頼される上司となれるのですよね。

これは、上司部下だけではなく、日常の中にも十分に当てはまりますよね(^ー^* ) 
愛と承認がスムーズにできる心の仕組みを習慣させると、
誰もが憧れられる人になります。

実は、来年1月に「憧れられる人になれる たった一つの習慣(仮称)」というセミナーを行いたいと思っています。
詳細がまとまりましたらお伝えいたしますね。


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