内山瑞穂(ミィママ)です。
前回、自分の中の恐竜脳(爬虫類脳)を落ち着かせるために、体を揺らしてみると良いというお話をしました。
不安になったり落ち着かなくなったりするのは、恐竜脳からの信号であると。
今回はもう少し深めて、やる気の継続のお話です。
まず、恐竜脳が不安になる理由からです。
○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o
それはホメオスタシスというものが関係しています。
日本語では、恒常性の維持とも言われています。
これは、環境の変化に対し、ある一定の範囲に保とうとする傾向のことです。
恐竜脳の部分で働きます。
風邪を引いたときに熱が出るとか、飲みすぎ食べすぎで戻すとか、寒いと震える、傷ができるとかさぶたができるなど、自然治癒力もそうです。
やじろべえを思い浮かべてみてください。
ゆらゆら揺れながら、平衡を保とうとします。
ホメオスタシスは、そんな感じで、常に揺らぎながら体を調整しています。
病気になったりすると、この傾きがぐっと大きくなりますので、それを戻すために同じ作用を働かせようとします。
心も同じです。
不安、ドキドキなど、心に大きな傾きがあったときに、それを正常の状態に戻そうとホメオスタシスが働きます。
それで恐竜脳から不安・ドキドキ信号が出されるわけです。
そして、少しずつ安定するような作用が働きます。
この安定させる力・・・・何となく良い機能のようでありますが、こんな作用にもかかわります。
・やる気満々で計画を立てたが、だんだんやる気がなくなってきた。
・恋の炎が燃え上がったのに、だんだん冷めてきた。
・最初は熱中していた趣味なのに、続かない。
落ち込みも傾きなのですが、盛り上がりも傾きなので、ニュートラルにしようと潜在意識は働くのです。
良し悪し関係なく「傾くなー危険だぞー」と。
そうなんです。物事が続かないのはホメオスタシスのせいなんです(≧∇≦)
あなたのせいではないんです!!
なんてね、開き直っては成長がないので・・・・
「慣れれば平気」とよく言いますね。
慣れさせてしまうのがいいんです。
それも少しずつ。恐竜脳が気がつかないくらいに。
恐竜脳は、習慣化させると強いです。
実は習慣化というのは、恒常化ということです。
やらなければ、なんだか気持ち悪いという感覚。
それもホメオスタシス。
気がつかないくらいに、小さく変化を継続させていっても、ある時グッと上がる感覚は掴めます。
それはきっと今まで経験しているはず。
思い出してみてください。宿題ですよー(^ー^* )
ここまでお読みいただきありがとうございました。
自分に自信をもつ方法が身に着く講座
コメント
COMMENT