カウンセリングの場で、良くご相談されるコト。
ご家庭のママでも。
ビジネスパーソンでも。
「子供が言うことを聞いてくれない」
「部下が話を聞かない」
「あのコのために言っているのに」
そうなのですよね。
ママだって、お子様のために、
上司だって、部下のために・・・・ねぇ。
でも、それって本当は誰のために言っているのでしょうか?
「相手のために言っています」
相手が良くなると、誰が嬉しいのでしょう。
「相手が嬉しい」
相手だけ?
「自分だって嬉しい」
そうですよね。ご自身も嬉しいのですよね。
それを相手に伝えなければピンと来ないかもしれません。
遠い昔を思い出してください。
自分が子供の頃。
自分が駆け出しの頃。
「あなたのため」
「お前のため」
と言われて、ピンと来ましたか?
何か言っている方の独りよがりのような気がしませんでしたか?
上からのメッセージなのですよね。
ボン!と落としているだけ。
どうすれば?
「あなたが大好きだから言いたくなる」
「あなたが大切だから伝えたい」
「あなたが周りに誤解されるのが我慢できないから言っておきたい」
「あなたが成果を上げてくれると、自分も嬉しいから言うけど」
「あなたが失敗すると、私も悲しいから言うね」
もし、「そんなの偽善だ」と言われたら、
「そう言われるともっと悲しい」と感情を出してみるといいんです。
私はこう思う、こうしてほしいというのは、アドラー心理学で使われる『アイ(私)メッセージ』です。
相手を責めるのではなく、私がどう思っているかを伝えるメッセージです。
あなたはこうだと言うよりも、自分はこういう気持ちでいると伝えた方が、相手に何をわかってもらいたいのかが響きますね。
『アイ(私)メッセージ』は、『アイ(愛)メッセージ』です。
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ちょっと意識して伝え方を変えてみようと思いました(*^_^*)
ありがとうございました♡
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>まいてぃさん
こんにちは。コメントをありがとうございます。
ほんのちょっとのことなのですよね。
勇気を出して自分の気持ちを伝えたいですね(^ー^* )