内山瑞穂(ミィママ)です。
「折れない自信を持つメルマガ」のご登録時に、お持ちの悩みアンケートを書いていただいています。
多くあるのが「ネガティブを無くしたい」というものです。
セミナーや講演の質疑応答でも、「どうしたらネガティブな考えを止められるか」というご質問をいただきます。
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世の中、ポジティブは良い、ネガティブはダメというように二分してタイプにはめ込みたがります。
でも、私はどちらが良いとかダメとかということは無いと思います。
人間の思考を因数分解していくと、ポジティブな面、ネガティブな面、半分半分になるのではないでしょうか。
どこにフォーカスしてしまいがちか・・・・ということだと思います。
一般的にポジティブと呼ばれている人たちは、前向きで、勢いがあります。
反面、勢いがありすぎて、細かいところまで見えなかったり、力技になりがちだったり、傲慢に見えてしまったりすることがあります。
三歩進んで二歩下がりながら進み、強弱、良い悪い、運・不運、高低、山あり谷ありになることがあります。
緊張と弛緩のギャップに悦楽を感じる一種のマゾヒズムに通じるところがあるかもしれません(^^ゞ
一方、ネガティブと呼ばれている人たちは、後ろ向きで、中々動かないように見えます。
でも、それは慎重であるということですし、客観視や別視点で、リスクを見つけられたり、謙虚で調和を大切にして優しいところがあると思います。
一歩一歩確認しながら進みます。平坦ですが着実です。
自己憐憫的な自虐は、サディズムに通じるところがあるかもしれません(^_^;)
どちらも一長一短ですね。
そして、どちらもお互いに助け合い、考え方を統合していくことでよい成果を生むのではないでしょうか?
私も、恥ずかしながら前者の勢い系のところがあります。
慎重派の方に何度助けられたことか・・・たくさんの気づきをいただいています。
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肝心なのは、「自分はネガティブだからダメなんだ」「ネガティブは止めるべき」と決め付けないことです。
「ネガティブな部分もあるけれど、それは慎重である、調和を大切にする、謙虚である、気遣いがあるという長所にもなるので大丈夫なんだ。」
「一歩一歩、解決策を見つけながらでも進む方法もアリなんだ。」
そう考えることが自分を活かして、細くてもしなやかで折れない自信をつける素になるのだと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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