内山瑞穂(ミィママ)です。
「不安に弱いんです・・・」
「不安に思ってばかり、強くなりたいです」
こんなご相談をいただくことがあります。
それも普段は、強気っぽく、とても前向きそうな方にその傾向があるようです。
不安気を見せてしまうことを良しとしない、強い自分でいなくちゃ!
そう思えば思うほど、心の奥底はぐちゃぐちゃが堆積している。
それを覆い隠すように、鋼の鎧を身に着けて生きている・・・
できれば、不安は無い方が楽に生きられそうです。
でも人間、不安なくして生きてはいけないようです。
不安があるから、身を守る工夫をしますし、危険を回避することができます。
誰にでもある不安・・・
これを跳ね返そう、克服しよう、なくそうとしちゃうと、余計不安にはまってしまう・・・
不安に対してがっぷり四つで組んでしまうと、押し倒されちゃう。
では、考えなければいいのか・・・というと、中々人間無心にはなれません。
かえって考えちゃう。
どうしたら良いのでしょう。
不安というもの事体の見方を変えてみるのも一つの方法だと思います。
まずは、不安は大切な感情で、無くすことは出来ないものと認識することがひとつ。
また、不安は生物としての「自己保存の欲求」(生きたい!という欲求)から来ています。
この自己保存の欲求は、人間の場合理性がありますので、より良く生きたいという欲求になります。
つまり、成長意欲と意志。
「どうでもいいや～」からは不安は生まれないですものね。
成長意欲と意志があるから不安も出てくるものと認識する。
こうして不安を敵視せずに、受け止めることで、落ち着いて具体的な対処方法を見つけることができます。
「じゃあ、どうすれば出来るかな?」
「今出来ることは何かな?」
不安にブルブルしていると見えないものも、落ち着いて考えるとあっさり見えてくる・・・
そんな経験、今までもあったと思います。
その落ち着くまでの時間差は経験の差になると思います。
経験をして、数をこなしていくと、不安の認識と対処を同時進行で出来るようになります。
問題があっても強いなぁ、処理速度が速いなぁという人たちは、きっとそれが出来ているのではないのかな・・・と思います。
良かったらこんな考えも試してみてくださいね(＾ー＾* )
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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