内山瑞穂(ミィママ)です。
前回に引き続きサッカー的お話しを・・・
スペインFCバルセロナのスクール・コーチ村松尚登氏が監訳されている、FCバルセロナ「カンテラ」テクニカルディレクター アルベルト・プチ・オルトネーダ著の「FCバルセロナの人材育成術」から
村松氏の解説より
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サッカーとは不完全な選手がお互いの長所を出し合って、そしてお互いの短所を補い合って、その結果、一つの組織(チーム)として機能すれば良いスポーツなのです。
個々の選手を見てみると、それぞれが様々な長所や短所を持っています。
サッカーの強いチームというのは、1人ひとりの選手が自分の良い部分を理解しそれを最大限発揮することで、ほかのチームメイトの短所を補っています。
自分の長所は思いっきり発揮するが、短所はほかの人にカバーしてもらう。
それによって現れる全体のハーモニーが、チームの力なのです。
もちろん「チームに迷惑をかけない」ためにも、自分の短所を改善することはとても大切なことです。
しかし、「迷惑をかけない」という消極的な視点以上に重要なのは「チームに貢献する」という前向きな視点であり、それはまさしく「自分の長所を伸ばし、その面でチームに貢献する」ことだと思います。
なぜならば、あなたの長所がほかのチームメイトの短所をカバーしているように、ほかのチームメイトがあなたの短所をカバーしてくれるからです。
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サッカーに限らず、社会の中でも当てはまりますね。
今回は、丸ごと乗っかりでした(^_^;)
スペインは負けちゃいましたが、このことを念頭に他の試合もみると人間関係の縮図のようで、また違った面白さも見出せますね。
人は、みんな長所半分・短所半分。
伸ばすべきところは、周りのお役に立てる自分の長所。
長所でお役に立てていると、短所は自然と誰かが補ってくれます。
短所は、お役に立てる人の長所をまた伸ばす「活人力」となります。
長所も短所も素晴らしい力なんです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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