生きづらさを脱出して、自分に自信を持つ『じぶんラボ』
内山瑞穂(ミィママ)です。
昨日お伝えした、姿勢をシャキンとさせる扁桃体ですが、
こんな役割もあります。
「感情に伴う記憶を海馬に与えている」
海馬は、脳で記憶をコントロールしている器官ですが、
ここに扁桃体は感情を渡しています。
例えば、
楽しく覚えた勉強は記憶に残りますが、
感情を伴わないつまらない勉強は、すぐに忘れてしまいます。
逆に、とてもショックで悲しい出来事も、
強い負の感情で記憶に残ってしまいます。
PTSDやトラウマですね。
扁桃体で強く感じる→海馬で長く記憶する
カウンセリングの場で、
自己重要感をとても低く見積もってしまう方がいらっしゃいます。
そんな方は、子供の頃の記憶を残してしまっていることが、
とても多いです。
小さいころ親から、
「おまえは馬鹿だ」
「産まなきゃよかった」
「邪魔だ」
というような、愛されたい親から真逆の言葉を投げられると、
子供の心には、ショックという強い感情が記憶されます。
子供は、親の言うことがもっともだと思ってしまうので、
「私は馬鹿な子」
「生まれて来るべきではない子」
「邪魔な子」
と、信じ切ってしまいます。
それがそのまま大人になっても残ってしまい、
自分はダメな人間なんだという意識が根強くなります。
私が、そういう辛い記憶をとどめている方に質問することは、
「あなたがいくつくらいの頃ですか?」
「親御さんはその頃おいくつでしたか?」
「親御さんはどのような生活をなさっていましたか?」
という、親の状況確認です。
親の身になって考えてもらうんです。
心理療法では、認知治療ともいうのですが、
私の場合は、私の体験から皆さんに考えてもらいます。
私が1人暮らしを始めてから、
初めて親が自分と同じ年齢の頃はどうしていたのだろうと考えました。
それから事あるごとに、
自分の記憶とその頃の親の年齢を照らし合わせるようになりました。
ちょっと辛かった子供の頃の記憶も、
親の年齢を考えれば、
「若かったしね、心理学や子育ての情報も少なかったんだものね」
と、その頃の親を許してあげられるようになったのです。
カウンセリングを受けられる、
子供の頃のトラウマを抱えてらっしゃる方にも考えてもらいます。
原因は自分ではなく、外的なものだということがわかると、
心が落ち着いていきます。
一気に自己否定が消える方もいますし、
少しずつお稽古をしていきながら消えていく方もいます。
いずれにしても、負の感情をほぐして、
新たしい感情にしてあげることで、
辛い記憶は、ひとつの出来事に変わっていきます。
そして、ひとつの出来事に変わったら、
それを親御さんにお話しすることをお薦めしています。
親御さんもまた、つい言ってしまった”心にもない言葉”を、
ずっと引きずっている場合があります。
傷つけてしまった子供から許しの言葉を得られたら、
親御さんの辛い記憶も、
ひとつの出来事に変えてあげられるからです。
出来ることなら親子の関係は温かいものにした方が、
人生幸せですよね。(^ー^* )
そうすると、トラウマもつらい記憶もすっかり無くなっていきます。
そして、自己肯定感を取り戻して、
自分を信じてあげられるようになります。
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アダルトチルドレンさん、
自己否定感でご自分を信じられない方、
カウンセリングを受けてみませんか?
私と一緒に”生きづらさ”から脱出しましょう(^ー^* )
自分を信じるヒント
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ありのままのあなたの自信引き出し家 内山瑞穂(ミィママ)
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