心が揺れてもOKな理由

「私、実は心が揺れまくっているんです」
経営者やリーダーのコーチング・カウンセリングでのご相談です。

社員さんやスタッフさんの前では言えませんし、
仲間ウチでも中々言える事ではありません。

私は、全く利害関係が無く、第三者ですので、
(「懺悔部屋」と良い意味で仰ってくれる方もいらっしゃいますが(^^ゞ)
弱い部分も解放して、お話してくださいます。

「揺れている」方には、二種類あるようです。

「お仕事をする理由は何ですか?」とお聞きすると、
そこに「何故するのか」というWHY意識を持って働いている人と、
事業存続や売り上げ向上、商品提供といった具体的なモノWHATの為に働いている人に分かれます。

前者の心は「揺れ」・「スイング」・「迷い」
後者の心は「振れ」・「シェイク」・「彷徨い」

「揺れる」「振れる」私の場合は、
この二つを便宜上区別してカウンセリングでは使っています。

違いは、芯があるかどうか・・・です。

前者は自分の大義・目的・理念の為に働いていて、
後者は見返りの為に働いている。

もちろん、最終的に見返りは必要ですが、
まずは、大義・目的・理念が必要だと思います。

何故仕事をするのかが第一で、
次にそのためにどのようにするか、
そして最終的に何を得るのかの順です。

大義・目的・理念という芯があれば、
芯がヤジロベイの支点のようにしっかりありますので、
揺れても実は地に着いている部分は動かないのですよね。

揺れは、大義・目的・理念の基づいて「どうしたらいいのだろう」
模索しているので、変更は必要なもの。

振れは、外的環境の影響のまま変更するので、
「いったいどっちにいったらよいのだろう」と本人も周りも困ってしまいます。

朝礼暮改と上司を揶揄することがありますが、
芯があれば意味のあることで、周りも納得ですが、
芯が無いと周りを説得もしくは命令で動かさざるを得なくなる場合があります。

ですので、「芯がある心の揺れはあっていいのですよ」とお伝えします。

そして、経営者・リーダーが、
常に芯となる自分の大義・目的・理念を発することが大切ですね。

大義・目的・理念ありきの揺れ・模索であることが理解されないと、
「ブレまくり上司」と思われても仕方かありません。

芯を伝えた上で、「揺れている・迷っている」という自己開示ができると、
周りからの協力は質も大きさも違ってくると思います。

あなたのお仕事をする理由は何ですか?
常にその理由に照らし合わせて考えていますか?


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内山瑞穂

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