「感性論哲学」は、芳村思風先生が、30数年前から提唱されている新しい哲学です。
感性が生命の本質であり、人間の本質であり、宇宙の究極的実在であるとする<感性を原理とした哲学>です。
感性論哲学創始者 芳村思風先生
感性論哲学は、幅が広く、奥が深い哲学ですので、
ひと言では説明するのはとてもできないのですが、
無理を承知で簡略いたしますと・・・・
近代、理性は神から与えられた人間の能力という考えがあり、
感情、感性で考えるよりも、理性で考えることが高等であるとされていました。
理性は、完全性を求め、画一化させようとします。
本能や欲求を理性で支配する生き方が人間らしいという考えでした。
ですが、人間はもともと不完全であり、欲求、欲望で動くものです。
理性だけで考え、制御できるものでもありませんし、
説明できるものではありません。
人間の心から湧き出る感情、感性を本質として、
理性を調整として上手に使うのが人間の本来の生き方ではないか。
というのが、私の考える感性論哲学です。
人間関係に当てはめますと、
人間は皆不完全であるという自覚を持つこと。
不完全を認めることで、自分を許し、相手を認めることができる。
そうすることで、すーっと心が軽くなり、
ホッと心が温かくなります。
自分らしく、あなたらしく、短所も長所も矛盾も受け入れ、
『愛されたい』『認められたい』という、
人としての心からの求めを満たしあうことが、
感性論哲学における、人間関係の基本であると考えております。
これからホームページを作成していきたいけれど、どこから考えたらよいのだろう?と迷っていませんか?
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