内山瑞穂(ミィママ)です。
お昼時。某D&Dにてランチ。場所柄、オフィスのお若いレディーが多いお店。
店舗の真ん中あたりの席に、某氏とともに座る。
私たちが入ったのはお昼をずらした時間。
付近のレディたちは、すでにスイーツタイム。
大きなクロワッサン・ダマンドのかけらを左手で受けながらお話に夢中。
隣のレディお２人。結構な音量。
こういう時、お行儀は良くないのですけれどね、お耳をダンボにしちゃいます。
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「私がさぁ、男だったら絶対しないよ～」
彼氏への不満?
「LINEなんて、スタンプで送るだけでもいいじゃない!」
「そうそう、1秒だよね。ポンって!それだけじゃない」
「なんで、それくらいのレスポンスが出来ないのかね」
「最初の頃はさ、即だったのにさ、釣った魚にはエサやらないよね」
「やらない、やらない。嬉しい言葉もなし。いつもじゃなくていいからさ。たまに欲しい」
「私は、いつも欲しい。忙しいとか言って会えないんだったら、言葉で気持ちをキープさせてよ」
「女心を分っていないよね」
「女心の何たるかを、男性集めてセミナーしたいね」
「facebookで集めたら、来るかもね」
「うんうん、あなたもモテ男になるとか言って(≧∇≦)」
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「あーどう思われますかね・・・」
向かいに座り、同じく耳をダンボにしていた某氏に、私のお皿から大きめのキッシュを切り分けて渡しながら聞く。
因みに某氏は、セミナーの講師もする方。
「私がさぁ、女だったら絶対に言わないわよ～」
「はぁ?」
「失礼しました!女心を好き勝手に言う前に、男心を知ってもらいたいな」
「うんうん」
「軽々しく考えていないから、スタンプ一個で片付けられないことだってあるんだよね」
「いっぱいあるしね」
「そうそう、選ぶのだって結構大変だぜ。僕は使わないけれど」
「スタンプ?」
「何か男が使うもんじゃないでしょ」
「そうですか。では釣った魚に関しては?」
「それは、仕方ないでしょ。どこに命掛けてるかが違うんだよね」
「積極的なアプローチの継続は難しいものね」
「うんうん無理っす」
「積極期が過ぎたら、安定期であるということ、それがホントの幸せキープということを女子が理解できたらね」
「男は、なかなか面倒くさがりだからね」
「大昔から、狩りか休息。100かゼロ」
「頃合をはかるとか、マメな手入れとか無理だし」
「まぁ・・・それは人それぞれだけど」
「女性がいつも求めている、甘い言葉は難しい。いや、無理」
「欲しかったら、まずは言ってくれ?」
「あはは」
「愛情、尊敬、信頼を単語、言葉にして聞かせてくれって?」
「そしたら、10に一つは返すかな(笑)でも、その頃合すらわからない(≧∇≦)」
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女は男になれないし、男も女にはなれない。
はい。結局のところ女性も男性もなかなか分かり合えないもの。
そもそも無理なこと?
分かり合えず、理解し合えず、傷つけ合って、また次の恋愛をしても、多分同じこと。
それが続くと恋愛に自信を持てなくなって、恋愛が出来なくなるということもありがちですね。
恋愛は、つい求めてしまうものです。
出来れば、種族保存のためにヨイカタチを求めてしまうのはいたし方の無いこと。
但し、その行為まではね。
脳の中もそれまでは、セッセと頑張っちゃいますから。
問題は、それ以降。
継続させて発展的な愛にしていくのであれば、やはり引き算も必要かな・・・と思います。
自分は完全じゃない。相手だって完全じゃない。「でも好き」・・・
これに尽きると思います。
お互いに少し我慢したり、少し頑張ったりして思いやりを掛け合い続けることが愛情ですね。
愛情をたくさん与え、たくさんもらうようになると、自然と自分の中に折れない自信の素もでき始めますね(^ー^* )
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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