内山瑞穂(ミィママ)です。
正論で説いているのに、なかなか受け入れられない・・・
数字もバッチリ整えて、非の打ちどころがないはずなのに説得できない・・・
逆に疎まれてしまう・・・・
そんなマネージャーさん、営業パーソンさん、そして数字がお得意なリケジョさん・・・いませんか?
そんな方にお勧め書籍のご紹介です。
タイトルは「数字を使えば9割伝わる!」です。
数字が少し苦手・・・という方には「おぉぉぉ成るほど」という内容です。
ぼんやりした内容のプレゼンテーションをわかりやすい数字に置き換えて効果的に伝える。
すると、聞き手にグッと刺さる。
何となくわかりますよね。
でもね、この本には数字に強い方にこそ知っていただきたいフレーズがたくさん込められています。
○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o
昨日、著者の深沢真太郎氏とお話しをさせていただく場がありました。
深沢さんは、日本で唯一の「ビジネス数学コンサルタント」という肩書をお持ちです。
ビジネス数学指導の専門家として企業研修やスクール、大学の教壇に立つお仕事をされています。
また、(財)日本数学検定協会主催「ビジネス数学検定」1級(AAA)で日本一。
もう、数字・数学が服を着て歩いているような感じ?の方なのですo(>▽<)o
しかーし、バリバリの理系でありながら、文系の気持ちもちゃんとわかってくださっている方なんです。
※ここがポイントです!
私も数々の失敗をしてきたのですが・・・・
数字フル活用で、理路整然と話をしても説得できない。
逆にドン引きされ、拒否反応を示される。
それもいたくキツイ言葉で・・・・
人間性まで否定されたような気持ちになって、ドーンと落ち込み自信をなくしてしまう・・・
深沢さんもあったそうです。
「お前の言っていることって、あくまでも数字のハナシでしょ?」
キツーイ、トゲもある一発です。
~本文より~
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そもそも、数学が苦手な方にとっては、私のように数字をやたら持ち出す人間は気に食わない存在だったのかもしれません。
(中略)
その気持ちは理解できますが、しかしこういう方とも上手にコミュニケーションをとっていかないといけません。
さて、もしあなたがこんなツッコミを同僚や上司からいただいたとしたら、どう返すことがベターと考えますか。
(中略)
まず最悪の返し方から。
「数字でそう示唆が得られているんだから、私の言う事が絶対正しいです!」
火に油を注ぐようなものです。
極論、相手は数字を語ること、数字で考えることが嫌いなのです。
にもかかわらず「数字は絶対だ」的な主張をしてしまうことは、相手の価値観を否定することにもなります。
しかし実はこれ、意外と多いんです。
(中略)
私が現場で実際にしていたトークですし、今も企業研修などの場で頻繁に使っています。
「おっしゃる通り、あくまで数字のハナシです。
でも、一方ではこういう考え方もナシではありませんよね」
いったん相手を認め、そのうえで「こういう視点もあると思うのだけれどどうでしょうか?」というポジティブな会話にもっていけばよいのです。
実際、このように切り返せば大体の反応は「まぁ、そうだけどさ」です。
実は心の中ではなるほどと思っていたり、自分が出来なかった視点でアプローチしたことに感謝してくれることもあるでしょう。
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数字で「説得」するのではなく、相手を認めて、相手と並走するように伝えると「納得」してもらえるのですよね。
自分の自尊心も心ならずも傷つくということにはなりません。
目的は何か?なのですよね(^ー^* )
分かっている側は、つい傲慢になりがちです。
理系の方なら大好きな数字に愛情をこめて、想像力を働かせ、謙虚に伝えることで、数字がちゃんと活かされる。
そして、自分も活かされ自信に繋がっていく。
そんな気づきを得られる一冊です。
おっと、数字アレルギーの方には、数字の丸め方や文系的数字の伝え方も優しく理解できます(^ー^* )
ぜひオススメです★
iv>
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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