ヒトは、一人では生きていかれないので、誰かとなんらかしらの交流は必要です。
でも、その中では幸せなことばかりじゃなくて、傷つくこと、悲しいこともあります。
前回、「ありがたや天使ちゃん」のお話をしました。
そうしましたら、
傷つけるヒトへの対処方法を知りたいというご質問がありましたので、
私なりの3つの方法をお伝えいたしますね。
多分この方法は、楽に生きられる種にもなるかな・・・と思います。
まず、その大前提として・・・
以下のことをお腹にいれておいてくださいね。
ヒトはみんな不完全。
だから、心ならずもヒトを傷つけてしまうことがある。
それは、他人にも言えるし、自分にも言えること。
結構知らず知らずのうちに、自分もヒトを傷つけていることがあります。
私もそうです。ごめんなさい。いっぱいあります。
以上をベースにして。
その1遠い存在ならば、出来るだけ気にしないおまじないを自分にかける。
・色々なヒトがいるし、色々な価値観のヒトがいる。
・心ならずも言っちゃったのだろうな。
・これも天の神様からの何かの教訓かも。
ムカついていたら、「ありがた天使ちゃん」を想像する。
その2近い存在ならば、傷ついたことを伝える。
これは、ハードルが高いと思われるかも知れませんね。
全然話が伝わらないヒトもいます。
逆に怒りだすヒトもいます。
伝える勇気がある強い人間なら、そもそも傷つかない・・・と。
でもね、
自分はこんなに苦しんでいるのに、相手は全然気にしていないことが多いんですよね。
自分は傷ついたということを伝えなければ、また同じことはあるかもしれません。
伝え方を気をつければ、理解してくれます。
_____________________________________________
・ケンカ調で言わない。冷静に落ち着いて。
・言い訳は言わず、自分に非があれば認める。謝る。
・相手を責めない。余計なことは言わない。
・相手の立場やその時の状況も考える。
・命令、教育的な口調では言わない。
・相手を変えようと思わない。
・しつこく同じことは言わない。
・あくまでも状況を伝える。
・謝罪は求めない。
・反省に時間が掛かるヒトもいる。
_____________________________________________
感情的になりやすいのであれば、メールや手紙を書いて、
一日置いた後に渡すとよいかもしれませんね。
もし、それで相手が謝罪してきたら、すんなり許してあげてくださいね。
その3誰かに相談する。
ただし、言いつけるとかリークするということではなくてね。
状況を話して、思いを受け止めてもらう。
もちろん、その相手は選んだほうが良いです。
話すだけで楽になることがあります。
また意外と、自分も誤解していたということがあります。
誰かに傷つけられてしまったら、ちょっと試してみてくださいね。
最後に。
誰かに何を言われても傷つかない強く生きる方法は
世の中にあるかもしれません。
でも、私はそんな強い人間ではありません。
なので、それを実践しようとは思いません。
傷つく弱さのある自分だから、人の悲しみや痛みが分ることができると思っています。
優しくなれるのも、自分が弱さを持っているからこそだと思っています。
無理に、強く太く明るく大きく前進できる人間にならなくてもいい。
自分らしく、誰かにいつも寄り添いながら、応援できる人間になれたらいいな・・・と思います。
なんか、そのほうが自分らしい幸せかな・・・と思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント
COMMENT