内山瑞穂(ミィママ)です。
複数回に分けてお伝えする
「あなたの頭の中にも住む”怖がり恐竜”」との付き合い方
今回は、1回目です。
私たちが持っている自信・自尊心・やる気・継続力・努力など前向きな心。
それを恐怖心で気力を奪う「爬虫類脳」の怖がり恐竜。
誰もが持つ怖がり恐竜と上手に付き合うことで、折れない自信を持つことができます。
その対処法や考え方についてお伝えしたいと思います。
出来れば一生モノの考え方のひとつにしてもらいたいのです。
ですから、少し七面倒くさいのですが知識の部分からお付き合いください。
「えーっ!理屈は嫌い、面倒。知識を知っても忘れるし・・・結論を早く知りたい」
というお気持ちも分かります。
「漠然とした恐怖というものを、知識で消せるワケがない」
というお考えも分かります。
でもね、でもね・・・・自信を奪う恐怖心。
それは何が何だか分からないから怖いんじゃないかと思います。
お化けも何が何だか分からないから怖いんですよね。
「なーんだ、カーテンか・・・」と分かればホッとします。
考え方一つで、変わることができます。
また、「ナルホド」があれば腑に落ちるので、更にヒントからの行動も起こしやすいです。
構造を知っていると、理解は早いですし、へこたれても継続可能です。
出来る限り短くお伝え出来るように努めます。
どうぞ最後までお付き合いくださいませね(^ー^* )
思考のプロセスを知れば、必ず一歩踏み出せます♪
さて、第1回目
まずは怖がり恐竜も住む、脳の構造についてちょっとだけ。
生物の授業ではないので、簡単にイメージしてくださいね。
前回まで、人間の脳の中は3層の構造を持っているとお伝えしました。
進化の過程と同様に、爬虫類脳-哺乳類脳-人間脳という3層が生まれてから出来上がります。
(爬虫類脳-旧哺乳類脳-新哺乳類脳という言い方もあります)
カタチをイメージするとしたら・・・
腕-手首からつながる親指が爬虫類脳です。
(脊髄、脳幹、大脳基底核)
親指を中に入れてグーを握ります。
握った残り4本の指が哺乳類脳です。
(大脳辺縁系)
更にそれをもう片方の掌で覆います。
覆った掌が人間脳です。
(大脳新皮質)
そんな三層です。
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これはポール・マクリーンの脳の三層構造説というものです。
現代の最新脳科学では厳密なモデルとしての正確性はありません。
でも、脳の構造と進化の大まかな理解や認識を得るのには
便利な仮説とされていますので、それに基づいてお伝えします。
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この三つの領域は、それぞれが単独行動をしているのではありません。
それぞれが統合しながら行動をおこすように指示を出しています。
その力加減が、人間の行動を前向きにしたり、優柔不断にしたりします。
まずは、3つの領域の性質や、陥りやすい思考を知ることが大切です。
知ることで、自分の状況を客観視することができます。
そうすると、必要以上に怖がることも、落ち込むこともなくなります。
必要以上怖がるから、自信を持てなかったり、迷ったり、行動を起こせない。
ちゃんと見つめて、
「あっ今こういう状況になってるな・・・だから私はこういう気持ちになっているんだ」
そう把握できると、
「なーんだ・・・じゃあこうすればいいかも。」
と、落ちついて対処できるようになります。
きっとあなたも怖がり恐竜と上手に付き合うことができます(^ー^* )
次回は怖がり恐竜の「爬虫類脳」についてお伝えしますね。
次回もどうぞお付き合いくださいませね♪
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