先日お会いした方(Aさん)が、私のブログを読んでくださっているということで、ご質問をいただきました。
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でも、どうしてもムカつく部下がいましてね・・・
そんな事考えちゃダメな事は自分でもわかるんですよ。
良好な関係も必要というのはわかるんですよ。
自分でもそうしたいと思うんです。
きっと会社のためにも頑張ってくれるはずだと思うんです。
でも、本人は悪気はないのかもしれませんが、話し方が挑発的で、
私も短気なので、毎回ついムカッとくるんですね。
例の100回おまじないをやろうかと思うのですが、
「Aさんは、やった方が良いという事はお分かりなのですね」
「出来ることならその気持ちになりたいですよ」
「その気持ちになれたら、Aさんは、どうなりますかね」
「きっと大らかになれると思います」
「大らか・・・素晴らしいですね。その時、Aさんは、どんな気持ちになっていますかね」
「きっと仕事がスムーズに行って満足しますね。。。イヤ違うな、自分に満足するかもしれませんね」
「どんな自分に満足しているのですかね」
「なんか、コレを超えると包容力が付くような気がします」
「包容力のある上司は素晴らしいですね」
「そうですね・・・・あっ。もしかしたら私、ヤツを嫌がってるのでなくて、私自身を嫌がっている?」
「さぁ・・・そうなのですか?」
「そうなんですよ。あぁ私、自分がなんとかなりたいんですよ」
「では、もう出来ますか?」
「えぇ・・・あぁ。。。でもなぁ」
「プライドに拘ってますね」
「あっそうかもしれません」
「そんなプライド捨てないと包容力なんてつくわけないじゃないですか」
「はぁ・・・」
「人生短いんですよ。気が付いたときに行動しないと時間が勿体無いですよ。
Aさんもいつかは死ぬの。
部下の彼もいつかは死ぬの。
どっちも死ぬ運命なのですよ」
「私も、ヤツも死ぬんですよね・・・・。
あっ・・・・落ちました」
「はい。そういう事ですね(^ー^* ) 」
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Aさん、ご了承のもと掲載させていただきました。
だれでも死ぬという事はわかっていますが、普段はその未来を封印しています。
でも、いつかは死ぬ。
そして、周りの人たちもいつかは死ぬのです。
そういう思いで少し周りを見てみてください。
たとえ嫌いな相手であっても、
お互いに死にいく運命だと気が付いたとき、
人間愛が湧き立つのです。
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