仕事が出来る、暗いタイプの友人と、
仕事は若干劣るけれど、明るく大らかなタイプの友人と、
どちらと一緒にいたいですか?
という問いに、大抵後者のタイプの友人と答えられます。
明るく大らかな友人といた方が、場がなごむし、一緒に居て落ち着いて、自分も嬉しくなるという理由です。
では、経営者やリーダーとして、
仕事が出来る、暗いタイプの社員さんと、
仕事は若干劣るけれど、明るく大らかなタイプの社員さんと、
どちらを雇いたいですか?
という問いには、迷われます。
「そりゃあ明るい方が越したことがないけれど、
ウチの会社には、まず仕事ができる人の方が必要ですよ」
と仰られる。
社員さんを財産と見ていないんですね。
目先の利益重視のために、組織全体での役割、存在価値を見るという視点になっていないので、いつまでも前者のタイプを選んで、社員さんの入れ代わりが激しくなってしまうのです。
高度成長期はそれで良かったのでしょうが、マイナス成長のこの時代、
それでは、いつまでたっても、やる気のある組織、生産性のあがる組織にはなりませんよね。
場の空気は、仕事をするうえでとても大切な基本ですね。
だからと言って、暗いタイプの社員さんを排除するということではありません。
人間は長所半分、短所半分。
性格はコインの裏表でもあります。
両義性で理解すると、暗い←→深さがあると、周りが見て上げてください。
仕事はできるのですから、その分の素晴らしさは常に認めて、
陰の部分は放っておいてください。
認め認めまくると、嬉しくなって、陰の部分は少しずつ引っこんでいきます。
そういう役割こそ、明るく大らかな人が一番ですので、
盛り上げ係りとして期待をかけて、頑張ってもらうのが長所を活かす方法ですね。
もちろん、出来る人と仕事をフォローし合えたら最高ですね。
では、社員さんに、
仕事が出来る、暗いタイプの上司と、
仕事は若干劣るけれど、明るく大らかなタイプの上司と、
どちらと一緒にいたいですか?と聞くと、
ほぼ明るく大らかなタイプの上司という答えが返ってきます。
ほぼ明るく大らかなタイプの上司という答えが返ってきます。
上司である、あなたはどうでしょうか?
性格は明るいほうだけど、ちょっと仏頂面なところがあるとか、
ニコニコを出していると、危機感がない上司に見られるのではないかと思っている方もいらっしゃいます。
でも、常に危機感バリバリの表情では、社員さん・スタッフさんも安心も出来ませんし、緊張してパフォーマンスを発揮できません。
社員にやる気が見えないとおっしゃる経営者さんに表情が固い、笑わない方が多いです。
暗い表情、固い表情で「やる気を出せ」というほうが無理な話ですね。
売り上げを出したかったらむしろ、常に明るい表情でニコニコしていたほうがやる気も出ますし、前向きにパフォーマンスが上がるというものですね。
長年の仏頂面で、顔の表情筋が固まってしまって、どうしても柔らかな笑顔が作れないという方がいらっしゃいます。
そういう方には、自分の力では中々解りづらくどうしようもないので、
表情トレーニングセミナーやヴォイストレーニングセミナーをオススメしています。
トレーニングや努力無しには難しいと思います。
でも、売り上げを上げる、幸せな会社の第一歩に必ずなります。
でも、売り上げを上げる、幸せな会社の第一歩に必ずなります。
明るい表情、前向きな表情づくりを是非意識してくださいませ
(^ー^* )
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