心の病は早期発見・早期治療です。

本日の朝日新聞デジタル版で
心の病にかかるサラリーマンが
急増しているという記事がありました。
厚生労働省がまとめた医療保険の利用状況調査から、
3年間で心の病による受診件数は19%増だそうです。
11年度の心の病の内訳は、
うつ病などの「気分障害」が54%で最も多く、
パニック障害などの「神経症性障害」と合わせて、
長時間労働やストレスと関係が深い病気が8割超を占めるとのこと。
うつ病は稀な病気ではなく、
一生でうつ病にかかる人は約15人に1人くらいだそうです。
何となくやる気が出ない軽い症状から
気持が落ち込み仕事も家事も出来ない、
更には死にたくなるような重い症状まであります。
とても真面目で完璧主義さんが
うつ病になりやすいといわれています。

放っておいて治る病気ではないのですが、
治療することで治ります。
もし、うつ病かも・・・と感じたら、
専門家に相談してください。
早期発見、早期治療が肝心です。
うつ病の簡易チェックもネット上にあります。
ただし、あくまでも簡易版なので、
気持の落ち込みがずっと継続しているのでしたらば、
受診をお薦めします。
※うつ病ではない、神経症性障害
(神経質症・不安障害・恐怖症など)
の場合は、病気ではなく、心のクセから起こっているものなので、
根気よく継続した(考えがちな)クセ克服が必要です。
「育てなおし」や「お稽古」と私が言っているものです。
もし、心に重い何かを抱えていたら、
誰にでも幸せになれる権利はありますので、
一日でも早く幸せを手にしてもらいたいなと思っています。

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内山瑞穂

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