内山瑞穂(ミィママ)です。
「SNS疲れ」という言葉を最近よく耳にします。
「Facebookが嫌になった」という話もきかれます。
「タイムラインに流れてくる、華やかな投稿を見ると、
いいなと思うけれど、それに比べて自分は・・・と落ち込む。
そんな投稿に嫉妬して”いいね!”が出来ない自分の卑屈さも浮き出て、更に落ち込む」
とのこと。
あります。あります。私も。
心身ともに疲れている時は、そういう投稿を目にすると、黒い心がじわじわ出てきて、
「へ~いいですねぇ~うへ~~」何て思っちゃうことあります。
危ない、危ない。そんな時は、ある「対処法」を行い黒い心で嫌な気分にならないようにします。
その対処方法とは・・・・の前に、嫉妬についてお話しさせてください。
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私は、嫉妬というものは、大きく二種類に分類されるのではないかと思います。
恐竜脳(爬虫類脳)的嫉妬とパンダ脳(哺乳類脳)的嫉妬です。
爬虫類脳と哺乳類脳については、以前お伝えしましたね。
恐竜脳的嫉妬は、潜在的に生死が脅かされることで起こる嫉妬です。
縄張りやエサをとられる恐怖からくるものですね。
職位を奪われそうとか、夫・妻、恋人を取られる脅威です。
SNS上で起きてしまう嫉妬はこちら、パンダ脳的嫉妬です。
パンダ脳的嫉妬は、羨望嫉妬です。
それは身近な人との比較で起こります。
遠い存在では、あまり起こりません。
葛西選手が41歳でメダリスト・・・素晴らしい!と思いますが、
同じ41歳なのにメダルを取れない、悔しい~と一般の私たちは思いません。
でも、Facebookなどは、基本的に知り合いで身近ですので、羨望嫉妬は起こりやすいんですね。
これは、「同じ土俵意識」があるからかもしれません。
身近なのでつい同じ土俵にいると考えてしまうのですよね。
本来あの人はあの人。私は私。
客観的に考えれば分かることなのですけれどね、ついね(^^ゞ
そして、これが大切なのですが・・・
パンダ脳がウジウジ嫉妬してしまうのは、幸せが満たされていないから。
本当はあるのだけれど、自分の幸せの無自覚から欲求不満になってしまうんです。
パンダ脳の栄養は、幸せ感です。
それが満たされないと、自尊心を低くしてしまいます。
どんな小さな幸せでも、普段からちゃんと記憶・記録することが大切だと思います。
ホントの幸せ感は、小さな幸せの積み重ねなのかな・・・
その下地があれば、落ち込むほど誰かを羨むことはなくなるのではないでしょうか?
以上が羨望嫉妬の予防方法です。
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それを踏まえてFacebookなどでの黒い心対処方法です。
他人の羨ましい投稿を読んで・・・
黒い心が大きくなる前に、即”いいね!”を押すことです。
黒い心充満で”いいね!”スルーをすると、”いいね”出来ない自分も嫌になってしまう・・・
なので、まずは”いいね!”しちゃう。
「えーーーそれが出来たら苦労しないよー」という方に、こちらの言葉をどうぞ。
私が大好きな開高健の名言です。
「友人が自分より先に魚を釣ったら電光石火、ホメてあげるべし。
これはラッキーで釣れたんじゃないとホメてあげる。
一拍遅れると嫉妬で苦しめられ、イライラしていよいよ釣れなくなるゾ。」
~雨の日の釣り師のために~D&G・パウナル/開高健 編
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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