セミナーでも、このブログでも何度もお話している『人間はみんな、長所半分・短所半分』という言葉・・・・
「あぁ、長所と短所は裏表ですよねー」と仰られる方もいるのですが、微妙に違うのです。
確かに短所を裏っ返して、長所にはできることもあります。
トランプをめくるように、パタン、パタン、パタンと返すことはできます。
でもそうすると、短所は封印する感じになってしまうのですよね。
短所は隠して、長所だけで生きましょうとか、
短所は無いものとして、長所だけみましょうと。
それも、大切なことなんです。
でも、私がベースにしている完成論哲学では、ちょっと違うのです。
短所は、悪い点と考えると封印したくなりますが、
短所は、短所で大切な特徴なんです。
例えば、短所を「悪さ」と見ずに「弱さ」とみると・・・
完璧な人間などはいない、弱い部分もあるから人間らしいと見られます。
相手の素直じゃない、傲慢、わがまま、短気、遅い、鈍感なところも、人間らしい弱さと見てあげると、この人も苦しんでいるのだろうな、私で役立てられることはないかな・・・と少し思えませんか?
また、自分の短所は、「完璧ではない私」という自覚で謙虚になれます。
そして、それを開示することで、「この人自分のことを分かっている」と信頼されます。
さらに、誰かの長所で補ってもらうことで、ヒトを活かす力にもなります。
「自分、短気ですぐカッとなるんです。気がついたら一呼吸置かせてください」
「私、数字が実は苦手で、ミスがあったら指摘してください」
「文章を書くのが苦手で・・・」
「人前で話すと緊張しちゃって・・・・」
「笑顔がつくれなくって・・・」
そんなの自分で何とかしろよーと、言われちゃうかもしれません。
でもね、多分言っておいた方がいいと思うんです。
あなたが一所懸命頑張っていると、必ずそこをフォローしてくれるヒトはいますから。
本当です。
もちろん長所は長所で磨き上げてください。
そうすると、あのヒトこんな素晴らしいのにこんなダメなところもあって、人間らしいね、キュートだね、可愛らしいねと『アジ』として評価されるんです。
これも本当です。
長所も短所もあなたの特徴として大切にしてくださいませね(^ー^* )
肩の力を抜いてあなたらしい幸せを・・・
あなたの本来の”優しさ”と”愛”を引き出すカウンセラー 内山瑞穂
これからホームページを作成していきたいけれど、どこから考えたらよいのだろう?と迷っていませんか?
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突然のコメ、しつれいします！ブログとても共感できました！次もまた更新されたら読ませて頂きます！